本サイトではフルボイス人狼ゲームの「人狼殺」を中心に攻略法をまとめていきたいと思います。
人狼ゲームはゲームとして非常に奥深く面白いだけでなく、ビジネスや実生活にも通用する論理力、考察力を身に着けるのに非常に有用なツールですので、シッカリ攻略法を身に着けると色々と役に立ちます。
ベースの図式
人狼殺は6人から12人が1つの盤面に集って、複雑に情報を出し合いながらゲームを進行させていきますので、攻略法を述べていくにあたり、図を多用します。ここでは図のフォーマットについて述べていきます。
人狼殺は輪になって座った村人たちが、順番に発言をしていって村人にまざった人狼を探していくゲームです。
村人には番号が振られており、上図のように時計回りに番号が増えていく形になっています。
最初の発言は1番から始まるとは限らず、ランダムに決まるか、噛まれた人の左側から発言が始まります。発言が始まった位置を図で示しておきます。
役職
村人には役職をもっている人がいます。例えば下図は1番が占いであった場合を示しています。
各役職の役割などは次回以降で詳述していきますので、ここでは触れません。基本的に「1番」を1番手前に描いて、ここが自プレイヤーの位置だとして図示していきます。
自分の役職は確定的に分かっているので、図の1番の役職は確定です。それ以外の村人の役職は、それぞれ自称(カミングアウト、CO)している役職です。
本当のことをカミングアウトしているかどうかは分かりませんので、全員の発言と盤面をみて精査をしていく必要があります。
他の村人の役職
下図では、1番自分は占い師で2番に白出し、3番が狩人CO、5番が対抗占いCOして3番に白出ししている盤面を表しています。
6人村で1番の自分が真の占い師であれば、5番は狼が占い師を騙(かた)っているということが1番目線では分かりますね。これを他の村人にいかに納得してもらうかが勝負ですが、意外と簡単ではありません。
ほかの村人目線では1番も5番も自称占い師なわけで、両方の発言をよく聞いて真偽を見分けようとしています。ここからはそれぞれが発言・考察によって誰が狼かを見つけていきます。
まとめ
盤面の図の意味するところはだいたい伝わったでしょうか。特に表記の方法を覚えて頂かなくても直感的にわかって頂けると思います。次回からはこの図面を用いて、人狼殺の攻略法・楽しみ方をまとめていきたいと思います。